スキナモノート

SEOやマーケティング、WEB系に役立つ情報を発信しています。好きな事を中心に、文房具の記事もたまに。

【WEB小説】第三話-お爺さんの正体!?-SEO国物語

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よそ見をしていてお爺さんにぶつかってしまった至誠。怪我もなく安心していたが、お爺さんの置いていってしまったカバンを抱えたまま呆然としている。

その時至誠の携帯に一本の電話がかかってきた。

 

 
真白 桃
あっもしもしお兄ちゃん?お母さんが大変なの。。すぐに帰ってきて。。
 
真白 至誠
えっ!?母ちゃんに何があったんだ??
 
真白 桃
さっきから咳が止まらなくて。。
 
真白 至誠
そっか!分かった!すぐ帰るからな!それまで母ちゃんを頼むぞ!!

 

母親を心配する至誠は一目散に家に走りだす。お爺さんの置いていってしまったカバンを抱えているのも忘れて。

 
真白 至誠
母ちゃん大丈夫か!?
 
真白 かおる
至誠どうしたんだいそんなに血相を変えて?
 
真白 至誠
いや、桃から電話があって母ちゃんが大変だっていうから急いで帰ってきたんだよ!!
 
真白 かおる
あぁ(笑)ただ大福をつまらせただけだよ。でも心配してくれたんだね。ありがとう至誠。お前は優しい子だね本当に。
 
真白 至誠
大福!?なんだよ母ちゃん心配させんなよ(笑) 桃もな?(笑)
 
真白 桃
ごめん。おにいちゃん♪ そういえばそこに置いてあるカバンどうしたの?お兄ちゃんのじゃないよね?
 
真白 至誠
ああっこれな。帰りの途中でぶつかったお爺さんが忘れていっちゃったんだよな。それで探してたら桃から電話がかかってきたからさ。あぁっっ!!

 

 急いでいた至誠は帰ってくるなりカバンをほっぽり出してしまっていた。そして無残にも中身が飛び出してしまっていたのであった。慌てて中身を戻そうとする至誠。その目に飛び込んで来たものとは。

 

 
真白 至誠
今日は遅いから明日にでも警察に届けてくるよ。うん!? あっこの人だよ!
 
真白 桃
名刺?写真入りなんて凄いね♪
 
真白 かおる
あれ、素敵な紳士じゃないかい。
 
真白 至誠
何ときめいてんだよ(笑) あっ連絡先が書いてあるからここに連絡すれば良いのかな。お爺さんも心配してると思うし。 ん? SEOコソサルタント??
 
真白 桃
へぇ〜SEO関係の人なんだね♪でもこの“こそさるたんと“ってなぁに?♪
 
真白 至誠
いや、コンサルタントの間違えじゃないのかな(笑)
 
真白 かおる
おちゃめな人じゃないかい。あの人を思い出すよ。
 
真白 至誠
おやじの事?そういう人だったのか。俺は厳しい記憶しかないけど。
 
真白 かおる
私の前ではいつもそうだったよ。それよりお爺さんには電話しないでいいのかい?遅い時間だけどカバン落として心配しているかもしれないよ。
 
真白 至誠
あぁそうだな。ちょっとかけてみるよ。

 

無事に忘れ物のカバンを届けられると安心する至誠。名刺に書いてあった連絡先に電話をかける。そしてその一本の電話が至誠の今後の運命を大きく左右する出来事となるのであった。

 続く

この物語はフィクションです。

 

【初級】Googleアナリティクス基本の見方 -まとめ篇

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Googleアナリティクスの基本の見方として書いていたら、いつの間にかに5記事になっていました。
今回はそのアナリティクスの記事をまとめてご紹介します。

本当に基本の基本の部分ですが、ここを入り口に自分で勉強をしたり、もっと詳しいサイトを見る等をするきっかけになっていただければと思っています。

今までの復習や、これからGoogleアナリティクスを始める人等。役立つ情報になると嬉しい限りです。

Googleアナリティクスの基本の見方

 

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アナリティクスの一番基本となる記事です。まだ読んでいない方はこちらから読む事をおすすめします。
ユーザー>サマリーに表示されるデータ説明を分かりやすくしています。まずはユーザー>サマリーを見れるようにアナリティクス画面と合わせて読むと更に分かりやすいと思います。

 

【集客篇】Googleアナリティクス基本の見方

 

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サイトやブログには訪れるユーザーは、検索エンジンやブックマーク。SNSやリンクを経由してあなたのページに辿り着きます。いったいどこから来ているのかをチェックしてみましょう。

 

【行動篇】Googleアナリティクス基本の見方-第三弾

 

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サイトの人気、離脱ページを確認出来るようになります。ユーザーがどのように動いているのかを把握してみましょう。

 

【番外篇】Googleアナリティクス基本の見方-第四弾

 

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アナリティクスで使える便利なショートカットキーを紹介しています。知っていると作業効率もよくなるので覚えておいても損はありません。

 

【AdSense篇】Googleアナリティクス基本の見方-第五弾

 

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アナリティクスとAdSenseを連携させる方法と見方の説明をしています。サイトにAdSenseを入れている方は是非アナリティクスとの連携をおすすめします。AdSenseの管理画面では確認出来ないデータを見る事が出来ます。

 

まだこのシリーズは続けていこうと考えています。もう少しサイト改善に役立つ情報等もいれていこうと思っていますので今後とも宜しくお願いします。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。感謝

【WEB小説】SEO国物語目次一覧

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先日第二話を迎えたSEO国物語。読んで下さった方々ありがとうございます。
今後は一週間に一度公開をしていきます。

分かりやすいように週刊SEO国物語にしても良いんですけどね(笑)
公開を遅らせないように頑張って行きたいと思います。

最初は自分でもどうなるか分かりませんでしたが、始めてみるといろんな発想が生まれてきたりストーリーを思いついたり中々楽しいです。

このページは今後、SEO国物語の目次としてしようしていきます。公開をした後はこちらに足して行きますので、合わせてご覧下さい。

登場人物の紹介

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本編一覧 

 第一話 -序章- 

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 第二話 -出会い- 

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 第三話 -お爺さんの正体!?-  

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おまけ

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第二話-出会い-SEO国物語

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夢はあるが、家族の為にと、上司である大杉に怒られながらもコツコツと働く至誠。今日も迷い続けながらもブラックハットな記事作りを続けている。至誠は黒帽領で働き始めて三ヶ月が過ぎた初夏の暑い日。 
この日、至誠が今後の人生を大きく変えるであろう出会いを迎える。はたして、その出会いとは。 

 

 
真白 至誠
(カタカタカタカタ…タ~ンっ!!)
よし!出来たぞ。「でも……この記事って一体誰の為になるんだろう…」
 
大杉
おいっ真白!手が止まってるけど記事は書けたのか????むしゃむしゃ
 
真白 至誠
出来ました!確認お願いします!
 
大杉
うん、まあ大体こんなもんだろう!!お前もだいぶコツがつかめてきたみたいだな!!!今は何ヶ月目だ???むしゃむしゃ
 
真白 至誠
ありがとうございます!今は三ヶ月目です!「この人なんでいつもハンバーガー食ってんだろ(笑)」
 
大杉
三ヶ月か!!!それはどうでもいいんだけど、昨日お前の作ったコンテンツだけどな、検索順位で3位になってたぞ!!!むしゃむしゃ
 
真白 至誠
えっ3位?ほ、ほんとうですか!?「ついに俺の時代がついに来たのかっ」
 
大杉
俺が嘘いうと思ってんのか!?!?まあ長くて夕方には圏外に吹っ飛ぶんだけどなwww その調子でガシガシ書いてくれな!!!スピードが命だからな!!!むしゃむしゃ
 
真白 至誠
夕方には圏外か……そうだよな……俺の作るコンテンツなんてスパムそのものだもんな……
 
大杉
まあこれ食えよ!!!頑張ったからハンバーガーやるよwww
 
真白 至誠
あ、ありがとうございます……

 

検索順位で上位をとれたのもつかの間の喜び。至誠の作るブラックハットなコンテンツはスパム扱いをされ、一時的にサーチエンジンにインデックスされても、すぐにGoogleからも弾かれてしまうのであった。検索エンジンから弾かれる迄のこのわずかな時間で検索エンジンからいかに人を呼び込めるか。それが黒帽領の集客技術である。

 

今日も一日の仕事を終えて家路につく至誠。考え事をしながら、いつもの道を歩いていた。少し歩いた所で、ドンっと言う衝撃ともに、至誠は肩にズシッとした鈍い痛みを感じた。

 

 
真白 至誠
いってぇ……なんだ??

 

考え事から,ハッと我に帰る至誠。目線を下に落とすと、一人の老人が倒れていた、どうやら先程の衝撃はこの老人とぶつかったしまったようだ。

 

 
老人
ふぉお。痛い痛い。そこのお若い人。手を貸してくれますか??
 
真白 至誠
あ、はい。すみません。お怪我はありませんか?
 
老人
ふぉふぉふぉっ。大丈夫ですよ。これからは気をつけるのですよ。
 
真白 至誠
はい。ほんとうすみませんでした。よそ見をしていたので前から来るのに気づいていなくて。何かあるといけないので、一応連絡先とか渡しておいた方がいいですか?
 
老人
大丈夫ですよ。それより、お若い人よ。考え事をしていたようですけど、何かお悩みですか?ふぉふぉふぉっ。
 
真白 至誠
そうですね。悩みというか、家族とか仕事の事で……
 
老人
うんうん。仕事や家族の悩みですか。若いうちには色々と悩むものですよね。それでは先を急がねばなりませんので、私はこの辺で失礼させていただきます。ふぉふぉふぉっ
 
真白 至誠
はい。本当すみませんでした。
 
老人
ばいなら。ふぉふぉふぉっ
 
真白 至誠
ばい、ばいなら(笑)「なんか不思議な人だったなぁ」
さぁ俺も帰るか。 (ゴツっ)いてっ!なんだ?

 

何かに躓いた至誠は、再度視線を落とすとそこには古びた1つのかばんが落ちていました。どうやら先ほどの老人が転んだ際に置いていってしまったようです。

 

 
真白 至誠
あっお爺さんかばんかばん!あれっお爺さんどこいったんだ??こっちも居ない、こっちにも居ない……もしかしてさっきのおじいさんて……幽霊???

 

どこを探しても先ほどぶつかった老人は見つかりませんでした。一体どこに行ってしまったのか。置いてってしまった古びたかばんを抱えながら途方にくれる至誠。
この後大きな衝撃を受ける事になるのであった。

続く