Googleアナリティクス基本の見方第三弾は、行動編となります。ここで見れるのは、サイト上でどのページの人気があるかだったり、どのページから人が離れて行ってしまっているのか。
今までのユーザー>サマリーや集客>チャンネルは主にサイト全体のデータでしたが、行動で見えてくるのは、各ページのデータを中心に見れます。
【第二弾】
【集客篇】Googleアナリティクス基本の見方 - スキナモノート
【第一弾】
行動>サマリー
ここでは設定した期間内にどのページが一番見られているかをチェックする事が出来ます。画面左側の【サイトコンテンツ】から【ページのタイトル】をクリックすると、URL
ではなく、タイトルで表示されるので分かりやすく確認をする事が出来ます。
各タイトルをクリックする事で、詳細なデータを見る事も出来ますが、次の所で説明する部分もありますので、今回は省略していきます。
行動>サイトコンテンツ
先ほどと同様にページタイトルを選択する所があるのでそちらをクリックしておくと確認しやすいでしょう。
行動>サイトコンテンツ>すべてのページ
ここでチェック出来るのは、先ほどの結果のタイトルをクリック先に表示される一覧となります。
ページビュー
ユーザーがページを見た数です。
第一弾でも説明をしましたが、一人のユーザーが何回見ても、訪れる度、更新をする度に1PVとしてカウントされます。
ベージ訪問数
PVとは違い、こちらは実際にページに訪れたユーザー数です。
滞在時間
ユーザーがコンテンツをどの位の時間見てくれたかの平均値です。
直帰や離脱をしてしまうと時間としてカウントされません。正確な時間ではないので参考までにした方が良いでしょう。
閲覧開始
ランディングページの事。ユーザーがあなたのサイトの中で、一番最初に訪れたページの集計数です
- 検索エンジン→ランディングページ
- 他サイトからのリンク→ランディングページ
と言う感じです。
ユーザーからしたらあなたのサイトの出発点となるスタートページですね。
必ずしもトップページがスタートページではありません。このように、各ページがスタートページになる事が多いでしょう。
直帰
閲覧開始ページから他のページに移動せずにそのまま、他のサイトに行ってしまったユーザーの割合です。
検索エンジン→ランディングページ→他のサイト
と言ったように、ランディングページからあなたのサイトの他のページを見ずに1ページ見ただけで帰ってしまった状態ですね。
何故1ページ見て帰ってしまったのでしょうか?ここで他のページを見てもらうには?
直帰率が高い場合は、まず一度そのページを見なおしてみましょう。
内容は十分に用意されていましたか?
サイドバー以外に、他のコンテンツのリンクが張ってありますか?
直帰率が平均よりも高い場合は、この辺りをまずは見なおしてみましょう。
離脱
ここを最後に他のサイトに移動してしまった割合になります。サイトの中で最後に見たページがこのページになります。
直帰と何が違うのかわかりづらい所ですが、
- ランディングページ→2ページ目→他のサイト
- ランディングページ→2ページ目→3ページ目→4ページ目→他のサイト
①の方では2ページ目が離脱ページです。
②の方では4ページ目が離脱ページです。
ランディングページだけを見て他のサイトに離れてしまった場合は直帰になります。
離脱ページと言うのは必ずあるものです。永遠にユーザーがあなたのサイトを周っている訳ではありませんからね。なのである程度の離脱とは許容範囲としても、平均よりも高い場合は、注意をしてそのページを見てみましょう。
見る部分はは直帰ページと同じですね。
内容は十分に用意されていましたか?
サイドバー以外に、他のコンテンツのリンクが張ってありますか?
直帰率が平均よりも高い場合は、この辺りをまずは見なおしてみましょう。
ランディングページ、離脱ページと下にメニューが続いていますが、こちらでは先ほどの閲覧開始や離脱と言ったデータの詳しいデータが見れますが、今回は基本中の基本なのでそれはまた別の機会にします。
最後に
行動で見れるのは人気のページですが。課題と言うのもデータから見えてきます。このページがブログ内で人気があるんだ!で終わらずに、サイトの修正に役立ててみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。カンシャ!