やっとキーワードが決まったとします。でも、どんな記事を書いたら良いのか。そんな悩みを解消する方法を書きます。この方法でユーザーの求めている記事が書きやすくなります。ネタを増やす事にもつなげられます。専門的なブログであれば重要な部分です。
コンテンツSEOで意識する事。
キーワードについて、何も気にせずに書くのもいいですが、どれだけ記事を書いてもニーズを捉えていなければ、役立つ情報ではなくなってしまいます。もっとあなたの知識や経験を、役立つ情報として生かせるようにしたいと思いませんか?コンテンツSEOを意識した時には、誰に向けて書くのかと言うのが重要です。ユーザーのニーズを捉えて記事を書く事によって、より高い満足を得られるようになります。
今回は「カメラ」を例に話を進めていきます。
ブログor記事のテーマが「カメラ」となります。カメラの記事ならば幾らでも書けると言っても、むやみに書けば良いというものではありません。誰に向けて書くのかが重要です。ターゲットを決めるんです。
- まだカメラ持ってない人
- とりあえず持ってる人
- カメラを欲しい人
- 初心者
- 中級者
- 上級者
- セミプロ
- プロ
例えば、あなたが上級者だとしても、記事は上級者向けの内容ではなくても良いんです。むしろ他の層に向けて書いた方がファンがつきやすいでしょう。仕事にも繋がりやすいです。あなたが得意な分野で、ユーザーのニーズをを満たせば良いんです。
あなたの持つ専門知識や経験を、必要としている人がいます。その人に向けて記事を書くようにすれば良いんです。
私を必要としてる人って?と言う部分を次の章で書いていきます。
ターゲットにどんな記事を書くのか。
どんな、の部分になるのですが。
先ほどの例は、大まかな分類です。細分化していけば、プロの中でも、なったばかりなのか、何十年も続けているのかでも違いますし、カメラを欲しい人の中でも、初めて買うのか二台目なのかでも違います。細かく絞れば絞る程に、ニーズにあった記事をかけるようになりますね。
更には、年齢層や、どんな仕事をして居るのか。収入や、その人の生活スタイル等を考えていく等、人物像を掘り下げる程に、ニーズに合う記事を書く事が出来るでしょう。今回は初歩的な事なので、そこまではしませんが、簡単に例をあげてみます。
もしも初心者ならば、
- 上手に撮れるようになりたい。
- カメラの基礎知識を知りたい。
- カメラの使い方を知りたい。
新しいカメラを欲しい人であれば、
- 一眼なのかフォーサーズで迷ってる
- 予算的にあんまり出せない
- とにかく失敗したくない
このように、どんなニーズがあるのかを考えて書き出してみましょう。後は、その人が望んでいる事を満たせるようにイメージをして書いていきます。
一番簡単な方法でいえば、あなた自身の経験や、問題解決した出来事を書く事でしょう。その中からニーズとなるような事を探し出します。
自分の経験談を書くと言うのは、とても有効的です。誰でもいきなり上級者と言う事はありません。中級者と言う事もありません。誰でも最初は初級者なんです。過去のあなたと同じ状況に居る人は沢山います。そして、あなたの経験や知識を必要としているでしょう、以前の自分を思い出して書いてみて下さい。
ここで注意するのは、今迄の経験の全体的な話しを書くのではなく、一つの問題を解決した時の事に絞って書く事。場面場面でどんな風に思って、どんな経緯があって、どんな風に解決したのかを書くと良いでしょう。
より幅広いニーズに答えるために
世の中にはあなたとは違う人も沢山います。自分とは違う状況を考える事も必要です。
例えば、誰か、あなたの知り合いの人を思い浮かべてみて下さい。その人をイメージして記事を書きましょう。
友人A君
- カメラ持ってないからほしい。
- カメラは初めて。
- 一眼格好いいな。でも重いのは嫌だ!
- 予算的には5万位。
友人B君
- 一眼買ったけど中々上達しない。
- 撮影した画像はSDカードに入れたまま。
- 無駄にレンズを増やす、レンズ貧乏。
そういうのあるある!みたいに考えていくと楽しく思いつきそうですよね。
こういう友人がいたと仮定してみましょう。その友人に対して、あなたが問題を解決をする気持ちで記事を書いてみましょう。
また、まとめてではなく、各項目事に記事を書いても良いでしょう。最終的に友人のニーズを満たす事が出来るようにすれば良いんです。
この時に大事なのは、相手の事を考えて書く事です。同じような立場で、こちらから寄り添う感じに。初心者がターゲットならば、専門用語をなるべく使わないで。使うとしても、用語説明を加える等しましょう。
私もこの部分で上手く説明出来ない事があります。専門用語を使えば簡単なのですが、それをいかに噛み砕いて言えば良いのか。それで余計分かりにくくなる事も多々あるんですけどね(笑)
この時に、イメージをした人からかけ離れている人が読むと、子供だましだ!専門用語も知らないのか!そんなの昔から知ってるよ!今更?難しすぎる!とか色々な声も上がるでしょう。ただ、全ての層の人に向けて書いている訳ではないので、そんな事は百も承知です。
むしろ、今度はそういう人を満足させる記事を書けば良いんです。良い反応も悪い反応も、どちらもあなたのヒントになります。
上の例で言えば友人のA君とB君では求める情報が違います。二人を同時に満足させる記事を書くと言うのは難しいものです。両方狙ってブレブレになってしまうよりも、人物像を絞る事によって、より満足度を上げる方が大事です。
最後に
誰に向けて書くのかを考えて記事にする事によって、より役立つ情報を発信する事が出来るでしょう。私もこの記事は、ある人に向けて書いています。一人居ると言う事は他にも同じように思う人はいるものです。一人に向けた情報が、沢山の人に役立つ情報となります。そして、沢山の人の喜びとなります。
これはコンテンツSEOほんのさわりの部分にしか過ぎませんが、これから少しづつ書いていければと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。感謝