スキナモノート

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初心者にも分かりやすい文章の書き方を学ぶ本

 

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はじめに

今回の記事では、文章の書き方を学ぶ本を紹介していきます。これらの本を読んで、私も文章の書き方を、これから学ぼうと思っています。まずは、文章の基本というのもが分からずに書いていても、文章力の向上はむずかしいのではないか。そこで、本を読みながら、文章の書き方の基本を学ぼうと決心しました。
ここで紹介する本は、人からのおすすめの本や、探していて気になった本。レビューやブログ等で評価の高い本です。私と同じように、文章の書き方についての本を探している方のお役に立てばと思っています。

あなたも一緒に文章の書き方を学んでみませんか?

それではここから文章の書き方の本をご紹介して行きます。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

2001年に出版された本になりますが、未だ評価は高い。タイトルのとおりに伝わる・揺さぶる文章を書くための本。文章を書く技術だけではなく、相手にどう伝えるのかと言う文章表現を記している。この本は一番気になっています。本の読みやすさと言う部分も評価が高い。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?

著 者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。本書で は「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が 見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説してい く。

単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

 

 

日本語の作文技術 (朝日文庫)

先ほどの本よりも古く、1982年に出版された本の新装丁版。文章を書くのに必要な基礎知識が学べると評判です。私としては、正しい句読点の使い方は学んでおきたい所。

新装版 日本語の作文技術

 あなたのメールもレポートもたちまち「名文」になる!
伝説の名著が、読みやすく、使いやすくなって新登場!!

相手に伝わる文章をどう書くか。それを教える類書が、このロングセラー以外に未だに無いとは驚きである。――筑紫哲也(ジャーナリスト)

「漢 字をいくら沢山おぼえても、またいくら古典を暗誦したり旧カナが書けたりしても、そんなことは作文の勉強に直接的には関係ありません。作文は技術であっ て、記憶力やクイズ式受験への適応能力ではないのですから。私のいう作文というのは、とにかく単純明快、読む側にとってわかりやすい文章を書くこと、これ だけが到達すべき目標のすべてです」――<「はじめに」より抜粋>  

新装版 日本語の作文技術

新装版 日本語の作文技術

 

 

「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

この本は先輩ブロガーさんにおすすめしてもらいました。基本的かつ実用的で分かりやすいと言う事です。初心者向けの内容らしいですが、私的にはこの位が入りやすいのかも。

「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

文章には、書き手の思考力や発想力が如実にあらわれる。では「頭がいい人」と評価されるうまい文章の条件とは何か?テーマの選び方、話の組み立て方、表現のテクニックなど、すぐに役立つ珠玉のノウハウを伝授。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

「頭がいい人」と言われる文章の書き方──文章のうまい、ヘタはここで差がつく! (KAWADE夢新書)

 

武器としての書く技術 (中経出版)

こちらも、先ほどの先輩ブロガーにおすすめしていただきました。文章を書く技術と言うよりも、ブログを書くための本です。ちなみに先輩は、こちらの本の著者の方を余り快く思っていない人だったので、紹介された時には驚きました。

武器としての書く技術

一般ビジネスマンやお店の店員、学生や主婦であっても、自分のブランドを上げ、お金に変えられる手段がある。
それは「書く」ということだ。
自分の知識やノウハウ、経験を書いてアウトプットすることで、世間から注目される。
ブログなどネットの環境は揃った。あとは動くだけだ。
今の時代は「ネットでモノを売れる」人が生き残る時代でもある。
本書では月間30万PVを誇るブログを運営する「プロブロガー」イケダ氏が「稼ぐための書く技術」を惜しげもなく披露。
何を書けばいいか、どう書けばいいか、書き続けるにはどうすればいいか、それを広めるにはどうすればいいか。
人を動かす書く技術は、これからを生き抜くための必須能力なのだ。

武器としての書く技術

武器としての書く技術

 

 

文章をもっと上手く書きたい。

今回紹介したのは、SEOを意識した文章の書き方の本ではありません。人に伝える文章の本が中心です。
私の目的と言うのはブログを上手く書けるようにする事ではありません。プロブロガーを目指している訳でもありません。このブログに書いてる事が人に伝わらないようでは、私がこの先に目的としている事も、多くの人には伝わらない。そう思い、まずはしっかりと相手に伝わるようなブログを書けるようになる事。これを一つの目標としました。

もう一つの理由は、私の書いた記事が一人でも役に立つ事があればとても嬉しく思います。可能であれば、多くの人に役だってほしいと思っています。しかし、今の文章力では自分が分かってる事、想ってる事すらもしっかりと書けていない。思っている事を文章にするのって簡単そうで難しい。そんな風に感じました。文章力が上がればもっと多くの人に役立てるのではないか。そう考えています。

以上の事から、私は文章を上手く書きたいと思いました。

まずは読むことから。

私は上記の四冊を読みながら文章の書き方の基本を学びます。まだどれを読むかは決めていませんが、最終的には全て読んでも損はないとも思っています。本を読むだけでなく、ブログを書きながらトレーニングをして行きます。
ただ、テクニックばかりで、自分の個性を消さないようにしていきたいと考えています。本当に相手に届く部分と言うのは、その個性の部分ではないかと思っているからです。想いだったり情熱だったり、感性。そういう部分を大事にして、学んでいきたいです。

もしも、他にも文章の書き方の本でおすすめがありましたら、教えていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございます。感謝