スキナモノート

SEOやマーケティング、WEB系に役立つ情報を発信しています。好きな事を中心に、文房具の記事もたまに。

ステッドラー 925 35を購入したので写真とレポを。

今日はとても風が強く吹いていますね。早くも花粉にやられ気味です。

さて、先日に引き続きペンケースの再建をしていこうと心に誓いましたが早速購入した物があるのでご報告です。 

今は無きペンケースの中の文房具達。 - スキナモノート-自由帳-

 

決まっている所から随時購入していこうと思い渋谷の伊東屋さんへ行って来ました。

渋谷の伊東屋さんは東急百貨店の中の少々分かりづらい所にありますが、通勤時に近くを通るので時間があればちょいちょい通っています。商品数は言う迄もなく多く、オリジナル商品もあります。急用で無い限りは文具は伊東屋さんで買うようにしています。

 

伊東屋さんのWebサイト


文房具専門店- 銀座・伊東屋 - より美しく、心地良い空間

 

シャーペン2mm芯部門

さてさてここからが本題となりますが、今回はいわゆる私のペンケースの中身で言う【シャーペン2mm芯部門】

現在シャーペン業界では0.2mmの芯でも折れないと言う触れ込みの物が登場しています。2mmと比べるとその差はなんと10倍。数字にしてみるとなんか凄いですね。そんな時代に2mmのシャーペンなんか誰が使うの?と思われる方もいるかと思いますが、デッサンやデザイン、製図等ニーズは意外にもあるものです。鉛筆を使う事もあるのですが一応2mmシャープも備えておかないと落ち着きません。

 

今回購入に至る迄にいくつかの候補が上がったので記載をしてみます。シャープペンシルと芯ホルダーの混合ですが

  • STAEDTLER|ステッドラー:925 35 20
  • STAEDTLER|ステッドラー:780 C
  • 三菱鉛筆:ユニホルダー 2.0mm
  • Faber-Castell|ファーバーカステル:TK4600
  • Rotring|ロットリング:ラピッドプロ 2mm
  • CARAN D'ACHE |カランダッシュ:FIXPENCIL22

と言った所がこの部門の候補。大人の鉛筆も入れようか迷ったのですが今回は残念ながら落選。普段使いとしては購入してみようかと言う気持ちはありますが。

 

そして【シャーペン2mm芯部門】を制して購入したのがこちら。

質実剛健の凄いペン

先日失くしたペンケースにも入っていた【ステッドラー 925 35 20】です。
【Rotring|ロットリング ラピッドプロ 2mm】と最後の最後迄迷いました。両方買ってしまえ!!と言う悪魔の声が聞こえる程に。そんな悪魔の囁きを吹き飛ばし数年愛用してきた【STAEDTLER|ステッドラー 925 35 20】を選択。

f:id:tubamenote:20150215143754j:plain


それでは今回購入した【ステッドラー 925 35 20】の基本をご紹介します。

メーカーのステッドラーとは

ステッドラー: STAEDTLER Mars GmbH & Co. KG)は、ドイツニュルンベルクに本拠を置く、筆記具製図用品の世界的なメーカーである。

ステッドラー - Wikipedia.

仕様

品名:925 35 20
色:ナイトブルー
材質:アルミ。
芯径:2.0mm
サイズ:142×8.8×12mm
重量:21.5g
本体価格 ¥1,200/本 +税

雑感

手に持った感じは、普通のシャーペンと比べるとずっしりと重い。金属冷たさ、道具としての存在感があります。見た目もドイツらしい質実剛健と言った面持ちです。

胴軸はテカテカしすぎずマッドすぎずに高級感のある感じに仕上がっています。胴軸のロゴは二次メッキ仕上げでピカピカと光輝く 他のメッキ部分のパーツと揃えてあるのも憎い演出(ここは好き嫌いが分かれるかも)

以下撮影した写真と共にご紹介していきます。

f:id:tubamenote:20150215144015j:plain

メーカー名と品番。その下にはJAPANと明記されている。

ステッドラーはドイツの筆記具メーカーですが一部商品の製造は日本で行なわれています。

持ち手にはすべり止めとしてローレット加工が施されています。

f:id:tubamenote:20150215143848j:plain

ローレット英語:knurlingフランス語:moletage)とは、アルミニウムなどの金属に施す、細かい凹凸状の加工のことをいう。呼び名としては、ローレット加工が多い。ローレットは、フランス語ざらざらという意味がある。

ローレット - Wikipedia.

ローレット加工のおかげで確かなグリップ力はあるのですが、痛いと言う評判もあります。確かに長時間の使用にはあまり向いていないと思います。ですが、私は痛くなってきたら休む位の気持ちで使用しています。『ステッドラータイマーが働いたから一服するか』と言った感じに。


クリップ部分はメッキ仕様。移動・取り外し可能。メーカーのマーク。マルスヘッドが刻まれている。

f:id:tubamenote:20150215143913j:plain

キャップ部分もアルミ製、トップ部分には芯の太さを表す数字。

f:id:tubamenote:20150215143932j:plain

ヘッド部分はメッキ仕様。

f:id:tubamenote:20150215143948j:plain

ステッドラーのシャーペン【925 35シリーズ】は【925 25シリーズ】(シルバーカラー)の20週年(2015は25週年)を記念してSTAEDTLERカラーNight Blue(ナイトブルー)として復活。その商品名が925 35であります。
こちらがその当時?のプレリリース

製図用シャープペンシル 925 25発売20周年 記念カラー発売のお知らせ|STAEDTLER Japan.

ちなみにステッドラー本国のサイトを見ると【925 25】の方はあるのですが【925 35】の方は存在しません。日本企画と言う事なのでしょうか。

Mechanical pencils: STAEDTLER.

 

と言った感じの【ステッドラー 925 35 20】です。いかがでしたでしょうか?

私はスケッチに利用するのですが野外での利用や、芯が太いのでマークシートでの利用も便利です。2mmシャーペンは万人が使う道具ではないと思いますが、中々面白い世界だと思います。

新しいペンと言うだけでも仕事に取りかかる気持ちやモチベーションが上がるようにも思います。無くした、壊れた時だけでなく定期的な入れ替えも検討しています。最終的に凄い量になってしまう気もしますが。

 

ペンケース再建の道のりはまだまだ遠いですが、今回購入した【ステッドラー 925 35 20】と共に進んでいきたいと思っています。

 

最後迄読んでいただきありがとうございます。感謝。

きなモン 

関連記事